リベンジまでの道のり〜Part15〜

こんにちは!

Sea Rainbow GYMトレーナー河野です!

リベンジまでの道のりPart15

久しぶりの投稿になり申し訳ありません😓😓

今回はトレーニングギアの1つ”パワーグリップ”

についてお話ししたいと思います!

パワーグリップとは主にローイングなどの引っ張る動作を助けてくれる役割があります

他にも前回お話ししたリストラップの役割も担っているのでベンチプレスやアームカールなどに使うこともできます!

背中のトレーニングをする時はほとんどの場合引っ張る動作をします

その時に必ず使われるのは握力です

握力がない事には背中のトレーニングが成立しないと言っても過言ではないほど重要な力です

しかし、握力のほとんどが前腕筋群を使いますがこの前腕筋群は力が身体の筋肉の中でも比較的弱いです

それに対して背中の筋肉は面積が広い分大きな力を発揮する事ができます

主動筋は大きな力が発揮できるのに恊働筋の前腕は大きな力を発揮することが苦手

このギャップで背中のトレーニングが上手く出来ないという事になってしまいます

それを助けてくれるのがパワーグリップです!

パワーグリップをつけることでグリップを握る力を助けてくれるので前腕が疲れてトレーニングが上手くできないという悩みを解消してくれます

そして握力を補助してくれる事によってトレーニング中の肩甲骨の動きが上手くできるようになるという効果もあります

握力に気を取られてしまうと肩甲骨の動きが制限されてしまい背中のトレーニングで必要な肩甲骨の動きができなくなってしまいます

パワーグリップはそういった意味でもとても役に立つトレーニングギアです!

そして今背中のトレーニングに使われるギアでもう一つ有名なのが”リストストラップ”です

形状はパワーグリップと違い帯状になっていますがパワーグリップ同様握力の補助をしてくれる効果があります

たまに

パワーグリップとリストストラップはどちらがいいのか?

という質問を頂くことがあります

結論から言うと

どっちも良い!!

ということになってしまいます😓😓

少しずるい言い方ではありますが本当にどちらにも魅力があります!

そもそもパワーグリップとリストストラップの違いは手首が固定されているか、されていないかの違いが大きいです

例えばラットプルダウンという種目のトレーニングはほとんどのマシンがグリップが八の字になっていると思います

あの形にはしっかり理由があります

広背筋は手首が小指側に傾いている状態(専門用語で尺屈)の方が上手く動かしやすいです

そのため小指側に手首が傾くように八の字のグリップになっています

つまりラットプルダウンをする時は個人的には手首が固定されるパワーグリップよりある程度自由のきくリストストラップを使うことをお勧めします

※パワーグリップでラットプルダウンをしてもしっかり効果は得られます

逆にワンハンドローイングのような手首がほぼ動かないトレーニングの場合はパワーグリップの方が使いやすいのでお勧めです!

ここまで長々とパワーグリップとリストストラップの違いをお話ししましたがもし使うならどちらか1つだけで充分だと思います😂

(僕もパワーグリップしか使ってません)

最後に

トレーニングギアを使ったからといってトレーニングが上手くできるわけではありません!

パワーグリップを使っても肩甲骨が正しく動かせていなければ背中のトレーニングは上手くできないのでまずは身体を思うように動かせるようになることが大切です!

肩甲骨はいろんな方向に動く骨なので正しく動かすのは簡単ではないですが正しく動かせるようになれば腰痛の改善、トレーニング効果の向上などが期待できます!

運動で1番怖いのは

出来ている”つもり”!

です!

少しでもトレーニングや運動に悩みがあったら是非Sea Rainbow GYMに遊びにきてください!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

次回のブログをお楽しみに!!